Clouds Taste Metallic / The Flaming Lips サイケデリック、というのを音楽雑誌のCDレビューでよく見るけど、いまだによくわかっていない。
取り留めない空中分解してしまっている音楽のことかなぁとワタクシは勝手に思っているのですが、要は意味がわからない音楽のことなんだろうと。
だって、調べてみてもLSDによる高揚感を表現した音楽って言われてもそんなモンやったこともないし。
で、フレーミング・リップス。
このアルバムも何で買ったのか全く覚えてないのですが、最初買った時に意味が全然わからなくて放り出したアルバムでした。
たぶん2、3年以上前に買ったのだと思うのですが、まず音がショボイ。
そして、ボーカルがこれに輪をかけて声がヘナヘナでイラってくる。
普通に聞いてるとドラムが一番音が聞こえて次にギターで合間にボーカルが聞こえるぐらいなカンジ。
なので1回聞いて全く聞いてなかったのですが、久しぶりに聞いたら好きになりました。
たぶん当時はメタルにハマってたから、音の嗜好が違ったんだろうな。
こういうのが最近多いから本当にiTunesって素敵だなぁと思います。
それはさておき。
彼らの音楽は単純に言えばサイケなのですが、ルーツにカントリーというか、フォーク的なものを感じます。
妙に存在感があるドラムとペナペナのギターのバックになんか不思議な音が鳴っているのが面白いです。
なんというか、演奏も決して上手くないとは思うのですが俗に言うヘタ上手いってカンジです。
独特の雰囲気があり、なんか微笑ましいカンジです。
同年代に活躍していたピクシーズ、ペイヴメント好きの方には理解していただける感覚だと思います。
動画は「This Here Giraffe」。
見た限り全く普通のお兄ちゃんです。
この曲に限らずなんですが、曲名がちゃんと歌詞のフレーズとして出てくるんですよね。
ワタクシ、音楽聴き始めの頃、曲名が歌詞に入ってないとそれだけで違和感を感じてたんですよね。
だからB'zとかちゃんとわかってると思ってました。
「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」ってちゃんと歌ってますからね。
今考えたら、そんなこと歌われても意味がわかりませんが。
今は全然そんなこと気にならないんですけど、このアルバム聞いてると印象的な部分で曲名のフレーズがきっちり出てくるから曲名覚えやすいなぁって思っただけです。
輸入盤だから個人的な意訳でしかないんですけど、他の曲のタイトルで「郵便屋に雷が直撃」みたいなタイトルがあったりでやっぱりサイケってこういう事なんだろうかなぁと勝手に納得したり。