
【あらすじ】昭和40年、閉鎖の迫る炭鉱のまちを救うため、北国をハワイに変えるという、起死回生のプロジェクトが持ち上がった!目玉となるのはフラダンスショー。誰も見たことがないフラダンスを炭鉱娘に教えるため、東京からダンサーがやってきた。最初は嫌々ながら教える彼女だったが、生きるためにひたむきに踊る少女たちの姿に、いつしか忘れかけていた情熱を思い出してゆく。しかし世間の風当たりはつめたく、教える相手はドシロウト。果たして常夏の楽園は誕生するのか?オープンの日は迎えられるのか!?
以下感想。
正に王道というに相応しい映画でした。
ただその起承転結が明確に観客にわかっている分、変に奇をてらうことなく丁寧な作品作りをされたのだろうと思います。
登場人物の物語の描写もその時代の炭鉱町にありふれていた苦労話を元に新しい時代に向けての住民達の意識の移り変わりを感動的に描いていました。
もう流れとか結末とかわかってるのにやっぱりウルっとくる。
まさしく王道。
こんなに真面目に王道作られると多少冷めちゃう感がありますが、ところどころに印象的なシーンや盛り上がり所があって間延びしないで見れました。
登場人物の過去などの細かい描写などに底が浅い部分があるとの意見もあり、ワタクシも途中までそういう部分が少なからず気になっていました。
それを忘れさせてくれるのが最後のフラダンス。
全てはこのためにあったんだなと。
壮大な前フリだったんだなと。
肝心のフラダンスのシーンもそのクライマックスシーンのカタルシスを盛り上げるべく女優陣の魂のダンスを見せてくれました。
まさしく「化けた」と言わざるをえない凄まじく感動的なシーンなのでコレは必見。