Arctic Monkeys / Whatever People Say I Am, That's What I'm Not

正直、最初聞いた時は「これがオアシス以上?ふーん…」という感想だったのだが、終盤の「When The Sun Goes Down」を聞いた時にそれが勘違いだったことに気づいた。
オアシスと同じジャンルと思って比較するから間違いなのだ。
いわゆるオアシスのような誰もがシングアロング出来る伝統的なUKロックではないのだ。
オアシス以上といわれる所以、それは彼らだけが持つ3分の曲に込めれる圧倒的な表現力なのだとワタクシは思いました。
先述の「When The Sun Goes Down」を例に出して考えると、この曲は娼婦の娘とその子に纏わり付くポン引きの男とそれに対してイラついている主人公の物語。
その苛立ちと夕暮れになると雰囲気の変わる町並みが見事に曲で表現できている。
彼らの曲のほとんどがそういう曲なのだが、各曲に様々なキャラクターがいるという構成がとにかく面白い。
そして、曲以上に素晴らしいのがボーカル。
音域とかの素晴らしさではなく彼の持つフローが唯一無二。
ぜんぜん韻も何も踏んではいないのだがとにかく盛り上がる。
それに加えてダイナミックなメロディー展開がこれまたイイ!!
やっぱシステムオブアダウンのファンだからか!?
そうかと思うと意外とバラードも甘いし、隙がない。
ていうか、これで20代前ですよ。
ワタクシもおっさんになってるんだなぁと…(´・ω・`)
オススメは
M1「The View From The Afternoon」M4「Dancing Shoes」M11「When The Sun Goes Down」