BECK volume33 (33) (KCデラックス)
BECKもラストあと一巻。
この巻の何が良いって千葉君とサクのコユキへの思いが描かれているシーンですよ!!
今まであくまでコユキ、もしくは竜介メインで語られてたストーリーの秘められていた部分がこの最後の舞台で語られる。
良いです、こういうのすごい良い。
特に好きなのがサクのくだり。
思えばサクは作中ずっと将来が有望なドラマーであり、バンドメンバーの中でも多くは語らずとも存在感を示してきた人物。
そのサクにもコユキという友人でもあり、スゴイ才能を秘めた男とバンドを続けていく上での苦悩があったのです。
「おれの腕じゃ、コユキの曲を上手くアレンジできない……」
「ずっとコユキと一緒に演りたいんだ」どんどん凄くなっていくコユキと一緒にやっていくためにはもっと上手くならなければいけない。
あの急に大阪に修行に行ったのにはサクなりの悩みがあったからなんだね。
もう本当、こういう語らないキャラが実はスゴイ悩んでて、それを人知れず努力して解決しようとしている姿は感動的です。
語らずにやる人が好きなんですね、ワタクシ。
本編にも大きく関わってきた千葉君のツインボーカルとしての葛藤も、コユキというド天然の才能の塊を前に悩んでしまうのは共感できるなぁ。
なんにしてもあと一巻。
でも話数的に書下ろしとかあるんでしょうか?
なんとなく連載時には感動的ではあるけどアッサリ終わった感があるので後日談とか読んでみたいんですが。
あと全然関係ないけどDEVIL'S WAYが脳内で再生される時って皆それぞれアタマでそれっぽい曲が再生されると思うんですよ。
ワタクシ的にはレディオヘッドのクリープとレッチリのアザーサイドって曲が混じったカンジの曲が流れてくるんですが。
皆さん、どうなんでしょうかそこあたりは?