自虐の詩 プレミアム・エディション公開時にどうしても見たかったけど見れなかった映画でした。
ワタクシ、トリックで阿部ちゃんのファンになりましてそれ以来、特にこういう似合わなさそうな配役こそ阿部ちゃんの違う面が見れて+(0゚・∀・) + ワクテカ +する次第です。
さて、あらすじとしては
森田幸江(33)は、無職で甲斐性無しの葉山イサオ(35)に尽くしている。二人は大阪で一緒に暮らしているのだが、まだ籍を入れていない。幸江がラーメン屋で働きながら生活を切り詰めやりくりしているというのに、イサオは毎日ボーッとして、やることといえば賭け事ばかり。気に入らないことがあれば、ちゃぶ台をひっくり返す。ところが幸江は、周りに何と言われようと、イサオに惚れて惚れて惚れぬいている。
というカンジです。
今では絶滅してしまったちゃぶ台返しをVFXを使って再現したコミカル調の前半から一転、後半は二人の背景にあるくらい過去がフラッシュバックとして甦ります。
この後半が凄まじく感動しました。
特に熊本さんとの下りは子役の演技も配役も含めて最高の仕上がりだったと思います。
他人から見たら決して幸せとはいえない幸江の人生がこんなにも幸せに溢れているものだったとは…
阿部ちゃんもパンチパーマだったり、過去シーンではマトリックスみたいな格好してたりまともに見れば失笑ものな風貌なんですが、パンチパーマの際には台詞の少ない役どころなのにその雰囲気で言葉を語っているような気すらしました。
個人的には過去シーンでの幸江に「貴女の全てが…」って言う場面が感動MAXウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!
マトリックス→パンチパーマと二人の間に何があったのかが多くは語られませんが、そこは視聴者が補完すればいいと思うのです。
見終わった後に何だか色々考えてしまう良い映画でした。
人生観が合わない人には駄作かもしれませんけどね…