The Mars Volta / Frances The Mute

元At the drive inのVo&G二人組みによるマーズ・ヴォルタの2枚目。
ハッキリ言って圧倒的だ。
狂おしいまでにウネリまくるギター、魂の叫びといわんばかりのボーカル。
13分ぐらいある曲が入ってるので中だるみしそうな感じを受けますが、抑揚がつけられていて、これを1曲と表現するのか悩むぐらいです。
怒りとも付かない悲しみがアルバムには満ちていて、それを圧倒的な情報量でバンバン投げかけてくるわけです。
そして、バンドの演奏がどうやってんのか知りませんがスゴイ演奏なんスよ。
あんまり演奏のことなんてわかりませんけど。
この演奏力があるからこそ冗長に感じないのではないかと。
これは最早単なるロックと言うよりクラシック音楽聴いてるみたいに感じます。
単なるメロディーを紡ぐ為の楽器隊ではなく、一音一音に曲の情景を表現するような役割を与えられているように感じるのです。
だからこんなにエネルギー量に溢れているように感じるのではないかと。
本当に前作以上に変態的なアルバムです。