あらためまして、はじめまして、ミドリです。 / ミドリ大阪のいびつなジュディマリと言われているミドリのメジャー1作目。
M2「ゆきこさん」は無茶苦茶な曲でミドリってこんなバンドなんだ! ってワクワクさせられましたが、以降のトラックは個人的になんか作為的過ぎて感情移入が出来ず。
元々、ボーカルがセーラー服で歌っている時点で十分作為的ではあるのですが、曲によって歌詞に使われている大阪弁とボーカルの歌い方の雰囲気が下衆いキャバクラ嬢の叫びみたいで興ざめ。
結局、ROCKなんて自作自演だから別にキャラ作ってそのコンセプトでっていうのは有りだと思うんですけど、なんかこのキャラは受け付けないかなぁ。
ジュディマリのYUKIほどロリ狙いすぎず、椎名林檎ほどコートニーっぽくないカンジの部分は好きなのですが、どれもミドリというバンドのオリジナル部分と言い切れないところがあると思いました。
ミドリの曲で特徴的なのがピアノの音なのですが、これがいい具合に作用している曲もあれば逆になんか日和っちゃったなぁと思える曲もあったりでいいのか悪いのか。
でもこのピアノの音は好きです。
メランコリックなバンドの雰囲気が出ててイイカンジ。
あと詩がどこ切り取ってもほとんど自分のことを歌ってるんですよね。
なんというか、そういう女性って内向的なのに破滅的というか、男から見れば一番距離を取りたいイタ女ですからちょっとゾッとしますね。
ま、それすらもコンセプチュアルなんでしょうけど。
「お猿」はかの有名なお猿のカゴ屋をフューチャーしているであろう曲なのですが、まあこんなバンドですってカンジが動画でお分かりいただけるかと。
今思ったけど女版ナンバーガールと思えば納得できるかも。
だったらセーラー服ってのもデストラクション・ガールをモチーフにしたと思えるから不思議。