Morning View / Incubus最終出勤日も近いのでちょっと旅立ちとかお別れ特集みたいな。
なのに、いきなりあんまり暗くないバンドのアルバム紹介です。
インキュバスはリンプと同時期から活躍しているバンド。
彼らを簡単に紹介するならばミクスチャーロック界の優等生。
ボランティアにも興味があり、歌詞で誰かを攻撃することもなく、楽曲も特に大きく外しもしない。
そのロックの優等生がゴリゴリのミクスチャーロックアルバムを出した後に制作したのがこのアルバム。
アルバムジャケットの写真が象徴するように、このアルバムは雄大な自然のようにしなやかなアルバムです。
作品全体に流れる水の上に漂う葉のようにユラユラとしたグルーヴがとにかく心地良い。
普段は使わない楽器を取り入れてオリエンタルな雰囲気を出したりしてますが、それも良い具合に作用していてグッド。
ボーカルであるブランドンの伸びやかな声がそれによく合っています。
このアルバムでインキュバスは彼らだけのオリジナルな世界観を確立したのだとワタクシは思います。
動画は「Nice To Know You」。
アルバムのオープニングトラックで今までの作品とは何かが違うのを予感させてくれる、とても良い曲です。
「道なんてわからない、ただ僕は今日を感じているんだ。」とか「さようなら、君に会えて良かったよ!」って言って颯爽と駆けだしていくみたいな感じが好きなんです。
別れって暗いだけじゃないと思うんですよね。
なんというか、新しいことにチャレンジする期待感と不安が入り交じったような感覚。
旅立つ側の当方としてはこちらの方が今は強いです。
ただセンチメンタルなのが苦手というのもあるんですけれどもね。