Figure 8 / Elliott Smithエリオット・スミスのメジャー2枚目。
エリオット・スミスという人は全てが疎ましげで、何となく世捨て人みたいなイメージが強いんですが、彼から湧き出してくる音楽は切なくて綺麗で聴く人の心の中にスーッと入ってきます。
これの前の作品から何が違うのかと言われると正直何も変わらないです。
絞り出すようにか細い声と素朴で美しいメロディーの旋律。
それだけがあればエリオット・スミスは一つの世界を作り上げることが出来ました。
まさしく孤高のシンガー・ソングライターだったのだと思います。
毎日聞くようなアルバムではないですが、ふとした時に聞きたくなる、だから傍にあって欲しい、そんなアルバムです。
YouTube - Elliott Smith - Son Of Sam動画は埋め込み不可だったのですが、「Son Of Sam」。
アルバム冒頭の曲ですが、これぞエリオット・スミスというカンジ。
もう一つ、このアルバムには「Stupidity Tries」という曲がありまして、この曲がワタクシは大好きです。
「明日を望むなんて考えもしなかったよ、驚きだ。」とワタクシが勝手に意訳しているフレーズがあるんですけど、
メチャクチャ鬱的なのに曲名が「愚か者は挑戦する」ですからね。
やっぱり抗ってたんだろうか、彼は。