Fountains Of Wayne / Out-Of-State Plates

遅咲きのポップ職人バンド、ファウンテインズ・オブ・ウェインのB面ベスト集アルバム。
いつ出来るんだとファンをヤキモキさせていたアルバムだったんですが、ようやく発売されて良かったですね。
これ聴いて思うのはいつの時代もポップセンスのあるバンドというのが強いのだということ。
ビートルズやローリングストーンズや、果てはレディオヘッドを音楽の革新性なんかで説明するのは専門家に任せましょうよ。
聴いて即このバンドはずっと聴いてても悪くないって思うのがポップであり、音楽やってる人にとっては最強の武器なんですよ。
革新性もファッション性も無い、けれども激ポップなのがファウンテインズなんですよ。
ファウンテインズは前年のグラミー賞にノミネートされて注目を集めたバンドなんですが、ワタクシは1stの頃から何でこの人達がアメリカでは売れないのかと不思議に思っていました。
で、今回のB面集なんですが、B面っていうもののクオリティーはメチャゴイス。
冒頭の「Maureen」は2ndアルバムの「Denise」以上のノリの良い曲。
こんなレベルの高い未発表曲があるんだから底が知れません。
そして何より面白いのがブリトニー・スピアーズの「...Baby One More Time」のカバー。
ブリトニーがまだ可愛かった頃、MTVでバカみたいに流れてたので知ってるんですが、ファウンテインズがやるとこうも切なく聞こえるのかと。
あともう一つ面白いのがバンドメンバーによる曲の解説。
ポップ職人節炸裂の解説は読んでいて楽しかったですね。
で。
褒めるのはここまで。
ここから下はアーティストの作品とは全く関係ないんで読み流していただいて結構ですよ。
実はこのアルバム、CCCDなんですよ。
別にiTunesにも普通に取り込めるんですが、何で今更世界一扱いが不便で、しかも音の悪いCDで作るのかと。
あと日本語歌詞が知りたくて国内盤を買ったのにそれすらもシークレットサイトを参照しないと見れない。
しかもそのサイトは期限付きの公開。
インターネットに繋げない人はどうするの?
国内盤を買う人の目的は「英歌詞の対訳を見たいから」なのでは?
これで3200円ですよ。
CDが売れなくなったのはこういうユーザーを無視した儲け主義丸出しのレコード会社の態度も関係あるのでは?
そういうわけでワタクシも今回ばかりは海外盤にリンクを貼っております。
ただ、勘違いしていただきたくないのは、このアルバム自身にはレコード会社の思惑なんかを無視しても聞くだけの価値はあるということです。
こんなバカらしいことにはワタクシ以外無駄金払っちゃいけませんよ。
安い海外版を買っても無問題。
あ、でもメンバーの曲解説が読めないか…
全くファッキン東芝ですよ(#゚Д゚)凸