披露宴翌日、友人達と残り僅かな時間を過ごす。
何年かぶりに全員集合し、昨夜は思い出話にも花が咲き、浴びるように酒を飲んだ。
そして次の日にまずしたのは「タイスン鬼ごっこ」である。
ミッションはいたって簡単。
東横インに泊まっているタイスンにいかに見つからずに岡山を観光するかである。
我々のチームワークのよさが伺えるところとしてまず誰もこの鬼ごっこを止めないところである。
寧ろ、皆が待っていたと言ってもいい。
飯は食いたいが並ぶのが嫌というワガママ野郎どものためにセルフのカレー屋にて作戦会議。
その間も鳴り続けるが無視されるタイスンの電話。
冷酷無情である。
だがその後、予想外に早く見つかってしまったこと、タイスンが軽くマジ凹みをしたこともあって早くも我らの方向性が迷走を始める。
それに拍車をかけるタイスンの「俺、電車の時間あるから何するか決めて」の台詞。
皆、心中で「自分で決めろや!」と軽くイラっとくるが敢えて無視を決め込み岡山城を目指すことに。
タイスンは道中にあるJTBで電車の予約時間を変えてくるとパーティーを離脱。
緑の窓口でも変えれるんですけど、俺は知らないね!とフッチー。
悪である、悪のJTBである(`∀´)
そして、ちょっと歩いたけど岡山城に到着。
実はあまりのショボさに案内したくなかったのですが、岡山城未体験の方々には敢えて言っていませんでした。
しかし、城が見えるにつれ「まさかあれが城じゃないよね?」とか言い始めやがる始末。
そんなに城が見たいんならディズニー行けや!!( ゚Д゚)
その時、後ろを歩いていたたのくん達の叫び声。
振り返ると亀田3兄弟のいずれにも似ているウンコと女の子が壊れる時が好きなタイスン君に追いかけられている人たちが見える。
思わず、僕ら全員走っていたね…(すぐに捕まった)
まさかのタイスン復員で岡山城入りを果たすことになった我ら。
まずは入り口をくぐって岡山城にと思ったのですが、なぜか後続の集団が変なオッサンに捕まっている。
ていうか、そのオッサン、実は先程より我らをずーっと見ており変な人だなぁとは思っていたのですが、そのオッサンにもっと場違いな集団(=我々)が捕まっているという不思議な構図。
エライ大声でまくし立てているんで怒られてるのかなぁと思って近づいてみるとなんとそのオッサン、どうやらお城マニアらしく我々に城の見所を教えてくれているらしい。
オッサンの言っていたことを要約すると
・岡山城は観光用に作られた物で見る価値がねぇ!
・見るならすぐ後ろにある櫓
・しかもそこに登って風景なんて見るのは素人、玄人は柱を見る!
いきなりの岡山城批判ですよ。
このオッサン、城マニアのクセに小脇にゼクシィ抱えて語るところがニクイ。
城を探すのか、嫁を探すのか、どっちかにしろと言いたい。
しかし、そこは素直な我々。
すぐさま櫓を見学。
オッサンに言われたとおり、櫓の柱を見ていきなり刀傷を発見!(*゚∀゚)=3
スゲースゲー!!と感動してましたが、よく考えればここで戦っている時点でだいぶ敵方に追い詰められているんじゃあ…
そして、お約束どおり誰に言うでもなく「風景サイコー!!」と叫ぶユウ君。
残念ながらオッサンは不在でした。
その後、城も一応見ようかという話になりましたが見物料が意外と高いので却下。
時間が余ったのでもう一つの観光地、後楽園へと行くことに。
後楽園では意外と普通に抹茶ソフトを食べ、普通に観光。
ユウ君は途中でコイのエサを買ったんですが、どこにもコイがいない。
唯一発見したところでは風が逆風で投げたエサが戻ってくる始末。
そして、この日のメインイベント、手漕ぎボートに乗ることに。
もちろんここでもおとなしくはしない我々。
ぐっちょん、たかたん、タイスンの海賊トリオ、ユウ君、ピロシちゃん、たのくんのノーミュージック、ノーマネートリオ、フッチー、サーシ、ワタクシの意外としっかり者トリオの3艘に分かれた我々は思い思いに舵を進めます。
まずは重要となるのがボートのエンジン、漕ぎ手。
各船のエンジンを見ますと、海賊トリオはぐっちょん、ノーマネートリオはユウ君、ピロシちゃんのツインターボ、我々しっかり者トリオはフッチーの細腕モーターと漕いでる顔が何故か悪い人のワタクシがエンジンに。
ここで注目すべきはもっともお前が一番こういう時に漕げるべきやろ!というあの男の名前が挙がっていないことです。
そう彼の名はタイスン、見掛け倒しの男。
競争をしたりして意外とボートを満喫していたところ、事件は起きました。
事の発端は海賊トリオが「密輸」と称してノーマネートリオにタイスンのバックを密輸。
まずはピロシどんが何かを取り出して水につけようっかなぁどうしよっかなぁというジャブから入るわけですよ。
そして、満を持して我らがニュータイプことたのくんがゲートイン。
そのドラえもんのポッケから出てきたのは…
一方、その頃。
少し離れた場所でその喧騒を聞いていた我々。
遠くから「アックスでたー!!」との叫びが。
斧?( ・ω・)
近づくに連れ、我々は異様な匂いに気付きました。
ハッキリ言って臭い。
しかも何でかわからないけどスプレー缶もってシューシューと振りまいている人がいます。
そして「モテる!!俺等、モテまくるぞォおおおお!」とかなりテンション高い。
事情を聞いて、全てを理解した。
タイスンが持っていたブツとはAXE。
つければモテモテという男の夢をかなえるための魔法のスプレー。
それをタイスン、なぜか手提げに入れて携帯していたと!!
…。
これは…
これは…
弄らねばなるまい!!アックス様じゃ、タイスン改めアクスン祭りじゃー!!ヽ(´ー`)ノ

ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ
という形で、アックスが見つかってからというもの、ボートを漕ぐのもやめ水上でタイスン弄って大爆笑。
もう学食の前のイスにたむろっていた頃の我々と変わりがありません。
ていうか、タイスンも悪いんですよ。
1週間前に「結婚には至らないと思ったから彼女と別れた」とのたまう男がAXEとはどれだけ昨日の2次会にかけていたんだと!!
思えば2次会で会った時からあの匂いはしていました…
ていうか、AXEつけてもモテませんから!!
残念!!マジで残念!!
もうね、中学生かと。
俺の披露宴での頑張りなんかね、もうオナラですよ。
こんな核弾頭密輸されたんじゃね…で、モテないんだからね…
札幌のH(エッジ)以来の盛り上がりを見せたアックスにより、我々の結びつきはより強固なものとなりました。
しかし、そんな時間もそろそろお別れ。
ワタクシも相方を待たしている身。
申し訳ないですが、ここいらでお別れさせていただきました。
その後の皆様がどうなったのかはよくわかりません。
ただ無事それぞれの戦場に戻り、淋しがりながらも元気にやっていることと思います。
我々も結婚して早2週間が過ぎました。
今度、皆様と会うのはいつになるのでしょうね。
願わくば祝いの席で会いたいものです( ´ー`)フゥー...
そんなわけで長かった結婚式の記録を終わりたいと思います。
書ききれなかった部分も多々ありますが、それは各々の胸の中に。
足りない事はまた会って話をしましょう。
じゃ、また!ヽ(´ー`)ノ
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